お見合いの結果来春挙式となりましたが突然理想の人があらわれました

私はOL(二十三歳)です。私は高校時代からスポーツマンにあこがれをいだいてきました。しかし、私の周囲、また両親や親類から持ち込まれる縁談に、スポーツの好きな人はいても、名実共にスポーツマンと言える人はいませんでした。それであきらめて、叔父の勧めてくれるNさん(二十四歳)とのお見合いに応じ、その結果今秋婚約、来春挙式という線がある程度固まってきました。そんなところへ、最近会社に大阪から陸上競技の男子跳躍選手が転勤してきました。彼は全日本選手権で入賞するなど、オリンピックには行けませんが一流選手。明るくて優しくて、一流大学卒で仕事も優秀な成綴のようです。ハンサムではありませんが、すばらしい人です。(私の念願だった)こんな彼が急に目の前にあらわれては、Nさんとの交際も急に色あせてきてしまい、あれこれと思い悩んでいます……。

〈回答〉常識的あるいは良識的な答えとしては、つぎのようなことになるでしょうね。スポーツマンへのあこがれは夢の世界に留めなさい。転勤してきた跳躍選手がどんなにすぱらしい男性であろうと、その人と結婚できる保証はないのです。それゆえ、堅実な路線をとり、Nさんとの交際をたいせつにし、婚約、結婚と進みなさい、と。しかし、私は、そうではなく、Nさんとの交際を打ち切ることをお勧めしたいと思います。なぜかと言うと、しかたなしに、あきらめの心境で妻になられたのでは、Nさんが気の毒です。また、妻となるあなたも不幸です。”転ばぬ先の杖”ではありませんが、正式婚約後では相手に対して失礼ですし、トラブルも起きかねませんから、いまのうちに交際をキッパリとお断ちなさい。そして、新登場のスポーツマンに、せいぜい接近を試みてごらんなさい。アプローチのテクニックは、女性週刊誌などが親切ていねいに教示していますから、応用してみることですね。これに失敗すれば、それまで。成功し、交際している間に、もし「たいした男ではない」とか「夫にふさわしい男ではない」と思うに至れば、それもまた良し。意気投合し、恋愛関係になるなら、それもけっこう。結婚相手候補はここにもたくさんいます。同じ社内だけでは視野が狭すぎます。
とにかく、自分の人生なのですから積極的にトライすべきです。この過程で、男性鑑識眼(男を見るホンモノの眼)を養い育て、結婚とは何かを深く考察し、しっかりした結婚観を把持すること。これが肝心です。


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